ボクシング初心者の人で上手くステップが踏めずに困っていませんか?
ステップが踏めないとスムーズな動きができず攻撃、防御においても大変不利になります。
ボクシングの練習をこなす必要もありますが、ステップを踏む練習を行うことでいち早く改善することができます。
今回はボクシング初心者あるあるであるステップが踏めない、について原因と解決方法を記載していきます。
今回の記事はこんな方にオススメ
- ボクシングを始めようと思っている方、または初心者の方
- ステップが上手く踏めない方
ステップが大事な理由
ステップを踏むことはボクシングだけでなくスポーツ全般でも重要な動作です。
ボクシングにおいてはパンチを打つときや、相手との距離を詰めるまたは離すときに必要な動作となります。
また、相手のパンチを避けたりするときもステップを踏んで上半身を動かしておくことで相手の動きに咄嗟に反応できるためパンチが避けやすくなりとても重宝します。
攻撃、防御いずれにおいても必要となってくるボクシングでのステップですが初心者の方はなかなか上手くできないことが多いです。
初心者の方が上手くボクシングのステップを踏むことができない理由はファイティングポーズ時の足の位置や角度を維持することに慣れていないからです。
ボクシングのファイティングポーズは足の位置や開く角度が大事であり、初めのうちはステップを踏んだあと足の位置や角度が崩れてしまうことが多いです。
ステップを踏んだ後の足の位置、角度を意識してしまうと通常のジャンプに近いステップになってしまい動きの早いスムーズなステップができなくなってしまいます。
普段からやっていないと素早いステップはできませんし、ファイティングポーズ時の足の位置や角度は日頃からやっていないと定着しないので初めからスマートにできる方はほとんどいないでしょう。
ステップを身につける練習
では次にボクシング初心者の方が少しでも早くボクシングのステップが身につけるための練習を紹介します。
・シャドーの前にステップだけの練習をする
・反復横跳びや踏み台昇降をやる
ボクシングのステップを身につけるためにやはりファイティングポーズの状態で何度もステップを繰り返すことが一番です。
何度も何度も行うことでステップをしても足の位置や角度が変わらないようになりますので、とにかく繰り返し行ってください。
私は初めの頃、練習に行ったら準備運動をしてシャドーをする前にステップだけを3分間1セット(多いときは2、3セット)するようにしていました。
準備運動の一つとして捉えて練習前に必ず行うことですぐにボクシングのステップが身につくようになりました。
練習に来たら早くパンチを打ちたいという気持ちもあるかと思いますが、ボクシングのステップは基本中の基本なので、ボクシング初心者の方は初めにステップだけの練習から始めましょう。
2つ目の反復運動や踏み台昇降はステップの練習というよりは足を素早く動かすことで、スムーズなステップにつながるため実践してください。
※いずれもなるべく早いペースで行ってください
特に反復運動は素早い足の動きだけでなく、ステップ時の高さを抑えスムーズに移動するステップの練習になるのでオススメです。
また、踏み台昇降を早いペースで行うとスタミナの増加にもつながるのでこちらもオススメです。
どちらの練習も回数単位で行うのではなく、決められた回数を何秒でこなせるかを意識して行ってください。
時間単位で行うことでスピードを意識するようになり、足の動きを速くすることができます。
はじめのうちは早く足を動かすことが難しいですが、少しずつ細かく足を動かせるようになるので慣れてきたらじょじょにスピードを速めていきましょう。
まとめ:初心者あるあるは意識を持って練習することで早めに改善できる
以上ボクシング初心者あるあるについて記載しました。
まとめ
- ボクシングにおいてステップは攻撃、防御どちらにおいても大事な役割を果たす
- ステップを身につけるにはステップだけの練習をして、ステップの動作や足の位置を体にしみこませる
- 足を早く動かせるようスピードの速い反復横跳びや踏み台昇降を繰りかえす
今回紹介したボクシング初心者あるあるはいずれも私自身同様の経験をしており、トレーナーに指導してもらったり、自分で考え試行錯誤しながら解決することができました。
始めたばかりの頃はなかなか上手くできませんが、続けていれば必ず改善していくので途中で挫折せず練習を続けていきましょう。
また別記事では他のボクシング初心者あるあるについての対策方法も記載してあるので参考にしてください。
では、これから筋トレなんで今日はこの辺で.....