ボクシング初心者でパンチがきたとき目をつぶる人は多いと思います。
目をつぶらない方法があれば......
このように考える人もいるでしょう。
ボクシングにおいて目をつぶらないようにするには目を慣れさせることが一番の解決策です。
そこでボクシング初心者あるある解決策として目を慣れさせるための具体的な方法を解説していきます。
ボクシングの練習量も必要になりますが、解決策を行うことでボクシング初心者あるある脱却が早まるので実践してみてください。
今回の記事はこんな方にオススメ
- パンチがきたときに目をつぶってしまう人
- 目をつぶらない方法を知りたい人
パンチがきたとき目をつぶる理由
ボクシング初心者あるあるとしてパンチがきたとき目をつぶってしまうのには理由があります。
それはパンチから眼球や視覚を保護するためです。
目は非常にデリケートで外部からの物理的な刺激に敏感です。
目に何かが直接あたると目の組織や構造に損傷を与える可能性があり、目をつぶることによって眼球が物体から遠ざかりダメージを最小限に抑えることができます。
また目に物体があたることで一時的な視覚障害引き起こす恐れがあり、目をつぶることでそれを回避することができます。
つまりパンチがきたときに目をつぶるのは私たちの身体を危険から守るための自然な反応であり、この自然反応を抑えるためには目を慣らしていく必要があります。
目を慣れさせる方法
目をつぶってしまう理由がわかったところで、目を慣れさせる具体的な方法をみていきましょう。
・マスボクシングを繰り返す
・飛んでくるボールを避けたりガードする
~マスボクシングを繰り返す~
マスボクシングとは力を入れずに打ち合う対人戦のことをいいます。
マスボクシングであればお互い強く打たないので攻撃をもらっても大きなダメージにはならず恐怖感が薄まり、相手がパンチを打ってきても目をつぶりにくくなります。
一方スパーリングの場合強いパンチを出すためあたったときの恐怖心が強くでてしまい、咄嗟に目をつぶりやすくなってしまいます。
マスボクシングの方が目を慣らしやすいので、マスボクシングを繰り返し行うようにしましょう。
また、ボクシンググローブだけつけて相手にパンチをあてないで行う対人戦をやるのもオススメです。
お互いパンチはあてませんが、しっかりパンチを出し寸止めのような形で行います。
この場合パンチは身体にあたらないためより目を慣らしやすいです。
マスボクシングでも不安に感じる人はまずはこの方法から試してみましょう。
~飛んでくるボールを避けたりガードする~
マスボクシングのような実践ではなく、誰かに投げてもらったボールを避けたりガードして目を慣らす方法です。
やり方は2~3mくらいの距離から顔に向かってボールを投げてもらい、それを避けたりガードします。
使用するボールは野球ボールくらいのサイズで柔らかいものを使用します。
ちょうどよいボールがなければお手玉などを使用しても良いです。
顔にあたらないように避けたりガードをしますが、柔らかいボールやお手玉であれば仮にあたっても痛みがほとんどないため目を慣らす良い練習になります。
投げてもらう時遠い距離だと練習になりませんが、近過ぎても避けたりガードができず練習にならないので、2〜3mくらいの距離からはじめましょう。
慣れてきたら投げてもらう距離を近づけたり、速さを速くしてもらい精度をあげていきましょう。
紹介した2つの方法はどちらも目を慣らすために良い練習になりますが1つだけデメリットがあります。
それは1人ではできないことです。
マスボクシングは対戦相手として、柔らかいボールやお手玉を避ける練習は投げてもらう相手として必ずもう1人必要となり、自分1人では練習ができません。
頻繁にボクシングジムに行ける場合は良いですが、なかなか行けない場合は目を慣らす練習ができません。
そこで1人で目を慣らす練習をするためにパンチングマシンやパンチングボールなど便利なものがあります。
パンチングマシン、パンチングボールはボールにバネやゴムがついておりパンチを打つことで自分のほうに跳ね返ってきます。
跳ね返ってきたボールを避けたりガードすることで目を慣らす練習をすることができます。
動きが単調に感じられる部分もありますが目を慣らす良い練習になるので、1人で目を慣らす練習をしたい場合は活用してください。
まとめ:ボクシング初心者あるあるは意識を持って練習することで早めに改善できる
ボクシング初心者あるあるのパンチがきたとき目をつぶらない方法について記載しました。
まとめ
- パンチがきたときに目をつぶるのは自然な反応であり、目を慣らすことでこの反応を抑えられる
- 目を慣らすためにマスボクシングを繰り返したり、飛んでくるボールを避けたりガードする方法が効果的
- 1人目を慣らす練習をしたい場合パンチングマシンやパンチングボールを活用する
ボクシング初心者あるあるも自分自身も最初は頻繁に目をつぶることが多かったです。
トレーナーにアドバイスをもらいながら紹介した方法を実践して改善することができました。
目をつぶることは初心者にとって慣れるまで改善に時間がかかるので、紹介した改善方法を参考にしてみてください。
また別記事では他のボクシング初心者あるあるについて対策を記載しているので参考にしてみてください。
では、これから筋トレなんで今日はこの辺で.....